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小児科と感染症

小児科における感染症1

感染症には大きく分けて二つのケースがあります。第一のケースは細菌感染症です。最近という微生物による各種感染症です。第二のケースはウィルス感染症です。ウィルスによる各種感染症になります。通常、この二つは混同され使用されるのであまり意識されない区分です。これは、その症状が外見上ほとんど同じであることから混同される結果になっていますが、医療という側面では全く異なる事をよく理解しておくべきです。

特にこれら感染症に罹りやすいのは小児になり、小児科が受け持つ領域になります。ほとんどの診療科でも感染症を取り扱いますが、特に年齢の若い小児、明確な区分はないのですがおおよそ、学齢で言うと中学生までの子供が対象になるのが小児科になります。

小児科における感染症を話す前に、この小児科の特性に言及しなければなりません。外科、内科という疾患の部位別分類からは異なった年齢による分類で小児科があります。いわゆる子供の内科的疾患は同科が見ることになります。これは、欧米でも同じで、特に小児に特徴的な急性期疾患や免疫不全関係の疾患を取り扱わなければならないために同科があります。

小児科にける感染症2

これとは逆に最近は老年科という科を設けている病院も多く、疾患特性や治療方針が年齢によって異なる事を示しています。では、小児科における感染症とはどのようなものがあるのでしょう。

まず細菌感染症では、肺炎球菌による肺炎、かぜ症候群が最もポピュラーなものになります。次いで腸球菌などによる腸炎などがあります。これらは全て、抗生物質や合成抗菌剤の投与で収まりますが、この部分では大人と同じです。しかし、小児の場合には体重差が大きいため、体重1kg当たりの投薬量が厳密に規定されており、その基準に沿って投薬されるのが小児における感染症治療の特色です。

また、ウィルス感染については、ノロウィルスによるウィルス性腸炎、インフルエンザウィルスによるインフルエンザ肺炎などがあります。これらは全て抗ウィルス剤の投与がなされます。この抗ウィルス剤は、ウィルスを構成するDNAに直接作用するため、人間のDNAにも影響が全くないわけではありません。そうしたことからこの作用機序をもとにした副作用がよく見受けられるので注意しなければならない点です。